[Windows]記憶域の操作に使用できるPowerShellコマンド

Windows

概要

記憶域の操作はGUIでは限界がある。役立つコマンドは以下の通り

コマンド一覧

記憶域プールにある物理ディスクを自動/使用中止にする

Set-PhysicalDisk -FriendlyName “名前” -Usage Retired

AutoSelect:自動

Retired:使用中止

※ Retired にしてからディスク交換してAutoSelectにすると見かけ上うまくディスク交換ができたように見えるが,実際は「仮想ディスクの修復」をしないとデータは破損している

記憶域プールにある物理ディスクの名前を変更する

Set-PhysicalDisk -FriendlyName “旧名前” -NewFriendlyName ”新名前”

物理ディスクを記憶域プールに追加

Add-PhysicalDisk -PhysicalDisks 新しいHDD -StoragePoolFriendlyName 記憶域プール名

(追加できない場合,問題となっているディスクをローレベルフォーマットすると追加できることがある。以前使用していた記憶域プール情報が問題となっているHDDに残っている場合など)

物理ディスクのリセット

記憶域プールに追加したい物理ディスクが出てこない時に行う

Reset-PhysicalDisk -friendlyname “xxxxxxxxxxxxx”

記憶域プールをライトバックにする

Set-StoragePool -FriendlyName “Pool1” -IsPowerProtected $True

※ライトバックつまり,見かけ上書き込み完了としておいてバックグラウンドで書き込みを実行する動作。

メリット:書き込みが高速になる
デメリット:電源トラブル時,書き込まれていないデータが欠落するリスクが高まる。

仮想ディスクの作成

パリティ,ディスクの数3,キャッシュ 2G,容量は固定で最大

New-VirtualDisk -StoragePoolFriendlyName “PL1” -FriendlyName “VD1” -ResiliencySettingName Parity -UseMaximumSize -ProvisioningType Fixed -NumberOfColumns 3 -WriteCacheSize 2GB

ResiliencySettingName:仮想ディスクの構成。Simle Mirr Parity のいずれか。圧倒的にシンプル構成の方が速度が早い

ProvisioningType:Fixed 固定容量(最初から領域を確保する)。Thin プロビジョニング(論理的なサイズ-基本的には使用しない。容量があると思ってユーザーが大容量を急に使い始めてシステムを停止させてしまう)

NumberOfColumns:何台のHDDに分散して保存するか。パリティでの規定値は3である。記憶域プールで4本以上HDDを接続していたとしても,3本までしか使用されない。5本のHDDなら4とか5をセットする。(詳しくはわからないが)この数字によって容量がことなるので確認しながら最適値にする。シンプル構成の場合は記憶域プールにあるディスクの数がデフォルト値となる。

WriteCacheSize:いったんメモリーにため込んで,そのあと地道にHDDへ書き込みするときのキャッシュサイズ。パリティの場合,指定しないと 32MB となり,とてつもなく書き込みが遅い。仮想ディスクがシンプル の場合は0しか指定できなかった。

仮想ディスクの自動アタッチ

OSを再起動したとき自動的にアタッチされない場合,以下のコマンドを実施

Set-VirtualDisk -IsManualAttach $False “仮想ディスク名前”

現在の設定値は仮想ディスクのプロパティで確認できる

仮想ディスクの修復

Repair-VirtualDisk -FriendlyName 仮想ディスク名

再構築の進捗状況

Get-StorageJob

プロパティ

Windows Server 2016
Windows Server 2012R2
Windows Server 2019
Windows 10 Pro

コメント

タイトルとURLをコピーしました