概要
Windows Server における,アクティブディレクトリサーバーの降格や昇格の方法
条件としては,ADサーバが2台以上稼働していること
ADを降格 (ADを削除する)
名前を指定して実行より dcpromo
![img_0](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_0.jpg)
![img_1](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_1.jpg)
↑チェックはいれない (ドメインを完全削除すると後で復元できない)
![img_2](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_2.jpg)
↑チェックを入れたまま
![img_3](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_3.jpg)
↑Administrtor 権限のユーザーとパスワード
![img_4](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_4.jpg)
↑新しい Administrator のアカウントパスワード (AD降格後,このサーバーへはここで入力したパスワードでログインすることになります)
しばらく待つ
完了
再起動しますこれでADはこのサーバーから削除されました。他のADサーバーに情報が伝達されるまでしばらく待ちます。他のADサーバーにて,Active Directory サイトとサービスでサーバーが消えているか確認。消えていなければ手動で削除してもよいかも。
ADのインストール
前準備として,ネットワークアダプタの設定で,DNSサーバーを変更しておきます。NICのTCP/IP設定にて,優先DNSサーバーを別のADサーバーにします。
名前を指定して実行より dcpromo
詳細インストールモード
![img_8](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_8.jpg)
↑既存のフォレスト 既存のドメインにドメインコントローラーを追加する
![img_9](https://www.tksoft.work/wp-content/uploads/2012/08/img_9.jpg)
↑(既存の)ドメイン名入力 と 資格情報を設定
続けて色々オプション画面が出てきますが,内容に応じて入力していきます。
次へで進めていくとADドメインサービスを構成中の画面が表示されます
しばらく待ちます。再起動
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